USBとは?
パソコン購入するときに「USB」という言葉を耳にすると思いますが、まず意味から説明すると、
キーボードやマウスなどさまざまな周辺機器を接続するための接続口と思ってください。
これを使って、プリンタや光学ドライブなどと接続したりします。
USB以外に、PS/2やSCSIなどがあり、それらは、一度外してしまうとパソコンの電源を
落としたり、再起動させる必要がありましたが、USBは自動的にどんな周辺機器かを認識して、
つなげるだけで簡単に使えます。
これを専門用語で、「ホットプラグ」といいます。ここでは、便利なUSBについて説明していきます。
USB1.1と2.0の違い
USBには、「USB1.1」と「USB2.0」という2つの規格があります。
違いは、何かというと転送速度です。それぞれの速度は、USB1.1」が12Mbps、「USB2.0」が480Mbpsになり、
速度差は40倍になります。
難しい話はさておき、「USB2.0」 の方が高速にデータ転送ができるということです。
USB対応の周辺機器を買う場合は、「USB2.0」かどうかの確認を必ずしましょう。
仮に、パソコンのUSBが「USB2.0」でも、周辺機器が「USB1.1」だと、
転送速度が、遅くなってしまいます。
ビデオや画像データ、TV番組録画などは、大容量データのため転送時間がかかるので
「USB2.0」にしておかないと、せっかくの高性能も活かせません。
DVDドライブを「USB1.1」「USB2.0」で接続した場合を比較すると
CDメディアに対しては、
「USB1.1」最大8倍速 「USB2.0」最大40倍速
DVDメディアに対しては、
「USB1.1」最大 0.9倍速 「USB2.0」最大16倍速
違いは明らかですよね。どんなに高速ドライブでも「USB1.1」では効果なし