ネットショッピングの注意点
「ネットショッピングって、やってみたいけど大丈夫かな」思った事ありますよね。
たとえばショッピングはこのような流れで行われます。
1.商品を探す
2.買い物を選ぶ
3.注文画面へ(商品名、代金決済方法、送付方法などを選びます)
4.注文の確認
5.注文確定
6.送金
7.受け取り
この一連の流れがネットショッピングです。
流れはわかったけど、「注文はできているのか?」「品物が届くかな?」など「不安」がつきまといますよね。
そこで、安全なサイトの見分け方を説明します。これで、あなたの不安が少しでも取り除かれれば幸いです。
ネットショッピングでお買い物をする上で絶対に注意しなければならない点をまとめましたので参考にしてください。
1.運営主体の確認
訪問販売法に基づいて
「会社名」「担当責任者」「住所」「電話番号」などの掲示がきちんと明記されていますか?
なければ、このサイトは信頼できないと思ってください。
なければ、商品が届かないなどのトラブルが発生しても連絡の取りようがありません。
2.セキュリティに関する記述の確認
購入時の個人情報入力やクレジットカード番号入力画面は
暗号化されていますか?
暗号化されていない場合は、クレジットカードを使わないようにして下さい。
暗号化されているページは、ホームページアドレス(URL)がhttps://から始まるサイトになっています。
URLがhttps://から始まるサイトを発行して貰うためには、会社の登記簿が必要なので詐欺サイトは取得できません。
これを安全性のひとつの目安にしてください。
3.商品を買う場合、送料のことも頭に入れておく
商品の安さだけに目を奪われていませんか?
ネットショッピングは、実店舗と違い送料が発生する場合があります。
いくら商品が安くても、送料込みの値段で、実店舗と同じ値段ではネットショッピングをする意味がありません。
商品を確認するのはもちろんの事ですが、送料の確認も同時にするようにして下さいね。
また、ショップによっては一定額以上の買い物をすれば送料が無料になるサイトが結構あります。
まとめ買いで送料が無料になるのである程度まとまった単位で買い物すれば得をします。
そこは、買いたい商品などをよく考えて送料に見合った買い物を心がけてくださいね。
確認のポイント
・送料の値段
・振込手数料の負担
4.支払方法の確認
ネットショッピングでの商品購入の場合、現金払いになる事はありません。
通常は、以下の様な支払方法になります。
・クレジットカード
・代金引換(商品代引き) オススメ
・銀行振込
・コンビニ決済
・代金引換郵便
クレジットカードでの支払い
メリットは
カード番号の入力時点で決済が完了する為、スピーディに取引が完了する。
デメリットは
クレジットカードでの支払いのため、購入手続き時の個人情報入力時に クレジットカード番号を入力するため、オンラインショッピングサイトに クレジットカード番号を知らせていいのか不安。
代金引換(商品代引き)
メリットは
商品が到着と同時に現金を支払う為、安心。
クレジットカード番号を知らせなくていいので安心。
後払い方式の決済なので注文後の在庫切れ・商品未着等のトラブル時にも対応が容易。
デメリットは
商品到着時に現金が必要なので現金を用意しておく必要がある。
代引手数料が別途必要となる場合がほとんどで、コストが掛かる。
銀行振込
メリットは
クレジットカード番号を知らせなくていいので安心。
手持ちの現金からしか振込み出来ないため、使いすぎ防止にもなる。
手数料が振り込み手数料のみなので割安です。
デメリットは
銀行に行くのが面倒。ATMの取扱い時間が制限されている。
振込み手数料がかかる為、別途コストが掛かる。
商品到着前の振込みがほとんどなので不安。
銀行振込でネックとなるのは、「振込手数料」!!
手数料が仮に省く事ができればオトクですよね。
せっかく商品を安く買ったのに、手数料で数百円取られてしまってはオトク感も減少してしまいます。
そこで、手数料でトクする方法を教えちゃいます。
一度は聞いたことがあると思いますが、ネットバンクと呼ばれるインターネット専用銀行の利用です。
代表的な銀行に「イーバンク銀行」「ジャパンネット銀行」などがあります。
詳しい情報をまとめてますので、こちらから確認してください。
コンビニ決済
メリットは
24時間いつでも開店しているので、時間の制限がない。
店頭現金払いなので、クレジットカード番号を知らせなくていいので安心。
デメリットは
近くにコンビニがない場合は移動が面倒。
代金引換郵便
郵便局の代金引換郵便を利用した支払い方法です。
メリットは
商品到着時、商品と引き換えに、お金を支払います。
クレジットカードの様にクレジットカード番号の悪用がない為、安心できます。
デメリットは
近くに郵便局がない場合は移動が面倒。
この説明からクレジットカードはちょっとと感じた人は銀行振込、代金引換などを利用するのが一番です。
支払いの手間を考えるとクレジットカード決済が一番楽ですが、買い物するサイトの信頼性などの問題で
クレジットカードを利用したくない時は、銀行振込、代金引換をおすすめします。
私も、ネットショッピングをする際は、極力クレジットカードを避け、銀行振込、代金引換を利用するようにしています。
5.ホームページの更新頻度の確認
あなたが利用しようとしているサイトは頻繁に更新されていますか?
更新されていない場合は、一度、連絡先アドレスに営業をしているかどうかの確認をして下さい。
営業をしているかどうかわからないサイトに商品を注文することほど愚かな事はありません。
大体のページには、更新情報が記載されていますので、確認をしてから買い物する事をおすすめします。
6.注文フォームは必ずプリントアウト
注文した後は、必ず、注文書をプリントアウトするようにして下さい。
印刷する環境がない場合は、注文データをメモ帳などにコピーして残しておいて下さい。
店舗のホームページに書かれていることがそのまま契約条件となります。
あなたが、クレジットカードで買い物をした場合、支払いが完了するまでカード明細を残しておきますよね。
それと同じ原理です。商品が届かなかったり、料金トラブルなどの問題が発生した時の証拠になります。
7.届いた商品はその日に確認
届いた商品は、その日に確認して下さい。
届いた商品が、違っていたり、傷や汚れなどがあるかもしれません。
問題があるときは、必ず規約に記載の返品条件にある日数以内に、連絡し、交換の方法などについて確認して下さい。
確認のポイント
・注文した商品か
・傷や汚れがないか
・保証書・説明書・付属品は揃っているか
・動作に問題はないか
興味のあるお店が見つかったら、まず、買い物をあせらず、全体をよく眺めてみましょう。
どんなメリットがありますか?心配になるのは、どんな点ですか?
これらの注意点を意識すれば、楽しくネットショッピングができるはずです。
せっかく、ネットショッピングが楽しめる環境があるのですから、有意義に利用してくださいね。